東之町屋台
10月13日14日 |
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梵天
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正面・裏正面梵天 |
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両脇梵天 |
水切・垂木・斗組・狭間
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正面 |
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正面左 |
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裏正面 |
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右正面 |
昼提灯
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正面左に「青」右に「龍」。青龍は東を守護する聖獣。 |
高欄掛
縫師 六代目絹常 小柴常正 絹常 兵庫県加東市社町東古瀬 江戸末期、初代が播磨国小野にて独立し操業。絹常作品が高い評価を受けるのは、その技術の高さにある。その手になる人物の表情、金糸銀糸の流れ「糸より」と呼ばれる技法によって生み出される絶妙なぼかしは、作品に勢い・躍動感を与え他を寄せ付けない。 |
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向き:○○ 場面:隠岐次郎左衛門怪鳥退治 建武元年(1334年)、都に疫病が蔓延した。内裏(だいり)(天皇家宮中)の正殿である紫宸殿(ししんでん)の上にやなやな怪鳥が止まり「いつまで、いつまで」と鳴く。時の左大臣藤原時平はこの怪鳥が疫病の原因と考え、弓の名手である隠岐次郎左衛門に退治を命じた。次郎左衛門は見事にこの命に応え怪鳥を退治した。この怪鳥を以津(いつ)真天(まで)という。 |
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向き:○○ 場面:須佐之男命大蛇退治 天照大神の弟である須佐之男命(すさのおのみこと)が出雲の国に舞い降りたときに泣いている老夫婦と出会った泣いている理由を聞くと毎年やってくる大蛇(おろち)に娘を食べられ続けている。最後の八番目の娘も食べられると思うと悲しくて泣いていたそうだ。この娘が稲田の女神、櫛(くし)名田(なだ)姫(ひめ)であった。須佐之男命は老夫婦櫛名田姫との結婚を条件に大蛇退治を約束した。彼の心痛力と入念な作戦により見事に大蛇を退治した。その時に大蛇の尻尾から出てきたのが天皇家に伝わる三種の神器の一つ草薙の剣であった。 |
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向き:○○ 坂田金時鯉退治 天延年間(970年頃)京都足柄山のふもとに流れる川に人や馬を引きずり込んで食べる魔物が住んでいるとの噂が広まった。足柄山に住む坂田金時は、その噂を聞き周囲が止めるにも関わらず魔物が住む川に飛び込んだ。お化けのような大鯉発見し、これぞ魔物かと激しい激闘の末退治した。のちに源頼光大江山四天王の一人となる坂田金時の幼少の頃の伝説である。 |
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向き:○○ 場面:加藤清正虎退治 関白豊臣秀吉に総大将として朝鮮出兵を命じられた清正は、明の大群と交戦中に家臣が虎に襲われ士気が衰えることを恐れ虎退治に向かった。清正愛用の三又槍で見事に大虎を退治する。家臣たちは士気を高め明の大群と激戦し降伏させた。 |